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国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑

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●千鳥ケ淵戦没者墓苑
 ※1959年3月建設

 昭和34年(1959年)に国によって建設され、戦没者の遺骨を埋葬してある墓苑。


          


 太平洋戦争では、広範な地域で苛烈な戦闘が展開され、この戦争に際して海外地域の戦場において、多くの日本人兵士や一般市民が亡くなった。


          


 その数は、軍人・軍属で約210万人、戦火に巻き込まれて死亡した一般邦人が約30万人で、合わせて約240万人といわれている。


          


 戦後、政府と民間団体が海外各地で収集した戦没者遺骨のうち、引き取り手のない遺骨は厚生省が保管していたが、無名の遺骨は増え続け、収納施設が必要となった。


          


 靖国神社側は、同神社と関係のない納骨施設ができると神社の衰退に繋がるとして反対したが、1959年3月に「無名戦士の墓」として、無宗教の千鳥ケ淵戦没者墓苑が建設された。


          


 遺骨は、六角堂の中央に置かれた胸棺の下の地下納骨室および、1991年3月及び、2000年3月に増設された六角堂正面の地下納骨室に安置されている。

 (2013年5月27日現在、35万8千2百60柱)


          



●編集後記

 つい最近まで、靖国神社には戦争で亡くなった人たちの遺骨が納められていると思っていた。。

 そんな折、靖国神社の脇に千鳥ケ淵戦没者墓苑への行き方を示す看板を偶然見つけて、この墓苑の存在と、ここに戦没者の遺骨が納められていることを知った。

 これまで8月の終戦の月には靖国神社だけに参拝していたけど、これからは千鳥ケ淵戦没者墓苑にも参拝しようと思う( -`ω-)+



【記事引用】 「国立千鳥ヶ淵戦没者墓苑


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