●函館駅周辺
【SODAPOP】 函館市松風町6-18
メンズファッションのセレクトショップで、ロックテイストが強いデザインのシャツ、デニム、ジャケットなど、十数種の人気ブランドを取り扱っている。

2011年7月20日に店内にオープンしたGLAYの公式展示スペース「G4 Space」では、GLAYオリジナルアイテムの販売や、メンバーの楽器やステージ衣装なども間近で見ることができる。

2013年5月2日に大門地区へ移転・リニューアルオープンしたことで店舗面積が増え、GLAYゆかりの展示品の数も大幅に増えている。
【あうん堂】 函館市松風町8-6
GLAYが高校時代に活動の拠点としていたライブハウス。

ここで、高校卒業式当日の函館ラストライブが行われた。02年に閉店したが、03年に再オープンした。定休日は火曜日で、ライブが無い日はBarとして営業している。

屋根裏の楽屋には卒業ライブの後にGLAYが書いた落書きが残っているが、床が抜けるという理由から現在は見学は受け付けていない。

【汪(わん)さん】 函館市松風町8-5
あうん堂でのライブ後、よくGLAYのメンバーが訪れていたラーメン店。

1948年の開店から地元の人に親しまれてきたが、店主が入院することや後継者がいないなどの理由により、去年の8月31日に閉店した。

【メンズウェアーヤマグチ】 函館市松風町6-13
高校時代のGLAYがステージ衣装を買っていた洋品店。

店内にはGLAYのメンバーのサインとあうん堂での卒業ライブの写真が額縁に入れて飾ってあったが、04年に火災に遭い、現在は向かい側の通りに移転している。

【レインボーホール】 函館市若松町20-1
WAKOデパート7Fにあったホールで、GLAYを始め数多くの高校生バンドが出演していた。

GLAYのメンバーが使ったドラムセットがそのままになっていたが、現在はホールの貸出しは行っておらず入口も無くなり、中に入ることはできない。

また、JIROがライブが始まるまでパンチングマシーンを殴っていた屋上のゲームセンターも、屋上への入り口が封鎖されていて入ることができなくなっている。

【かもめ食堂】 函館市若松町8-8
函館朝市にあるラーメン屋。TERUのブログにラーメンの写真と味が当時のままで感動したことをアップしたことをきっかけに一躍GLAYスポットに。

TERUがサッカー少年だった高校時代、練習後に仲間と通い、よく味噌ラーメンを食べていたという。

帰郷した際は必ず来店し、塩ラーメンと半チャーハンセットを注文するとのこと。店内にはTERUのサインが飾られており、TERU曰く「かもめの塩ラーメンは日本一!」。

【茶夢(ちゃむ)】 函館市若松町9-15
函館朝市のどんぶり横丁市場にある食事処。TERUとHISASHIが学生時代によく訪れた店。店主がTERUの親戚という噂もあったが違うらしい。

【青い鳥】 函館市松風町3-5
TERUの叔父さんがマスター、叔父さんの奥さんがママをしているスナック。TERUもよく訪れており、「しろ」に落書きをして「じろう」にしたボトルなどが見れる。

2010年の正月にTERUが青い鳥を訪れた時の心温まるエピソードも。
【はこだてグリーンプラザ】
函館駅前の大門地区にあり、市民が楽しめる広場として1978年に設置。01年度から03年度にかけて再開発が行われ、イベント広場としてリニューアルした。

キャラメルブックスでJIROが台の上で一緒に写真を撮った月光仮面像や上に股がったパンダ(速いぜパンダ丸)や、がGLAYスポットになっている。

ただ、グリーンプラザの再開発によって、パンダ丸や月光仮面の像があった場所は変わっている。

また、キャラメルブックスで紹介されているJIROが上半身裸でライブをしたというステージは再開発に伴い撤去されている。

【万代埠頭】
JIROが小学校高学年から中2までの間、毎週のように行っていた釣り場。釣りに行く日だけはなぜか早起きできるほど大好きだったという。

●元町・ベイエリア周辺
【金森ホール】 函館市末広町14-12
赤レンガ倉庫群の一角にあるホール。

高校時代のGLAYがいくつかのバンドと対バンで出演したり、JIROがクリスマスライブをした場所。1994年10月にデビュー後初めての凱旋ライブも行われた。

【ラッキーピエロ ベイエリア本店】 函館市末広町23-18
JIROが著書「キャラメルブックス」で紹介したことから、一躍GLAYスポットに。

また、JIROは同店のメニューのストロベリーシェイクを曲のタイトルにした作品を発表している。チャイニーズチキンバーガーが一番人気。

【カリフォルニアベイビー】 函館市末広町23-15
1977年に函館出身のオーナーが大正の建造物である特定郵便局を改装し開業。ガイドブックにも掲載されるB級グルメで有名なお店。

JIROがキャラメルブックスで、この店のシスコライスを薦めたことからGLAYスポットとなった。シスコライスの量は、昔に比べると少なくなってるらしい。

【ハセガワストア ベイエリア店】 函館市末広町23-5
函館駅から一番近い場所にあるハセガワストア。メンバーのリクエストで、HEAVY GAUGEツアーの打ち上げ会場に出張出展したこともある。

その時にTERUがサインした店長のはっぴがカウンター下のショーケースの一番下の棚に展示されていた。(今はもうありません)

【西波止場裏の広場】 函館市末広町24-6
夏に帰郷したJIROがよく花火をしていた広場で、屋根付きのベンチがある。

キャラメルブックスでJIROがベンチの柱にメッセージを書いてからは、全国から訪れたGLAYファンのメッセージに埋め尽くされている。

【八幡坂】 北海道函館市末広町
96年に発売されたGLAY初のオフィシャル自伝本「GLAY STORY 永遠の1/4」の巻頭の写真集のロケ地になったことから、一躍GLAYスポットとなった。

【ハリストス正教会】 函館市元町3-13
ハリストスはキリストのギリシャ語読みに由来。江戸末期にロシア主教によって日本で初めてロシア正教が伝導され、ロシアの領事館及び礼拝堂として建設。

教会の門の所で「GLAY STORY 永遠の1/4」の巻頭の写真集の撮影が行われたことから、GLAYスポットとなっている。

【カフェペルラ】 函館市元町18-11
経営は函館山ロープウェイ株式会社。1階がギャラリースペース、2階がカフェになっている。ただ、カフェは冬期間は閉館してるので注意。

学生時代のTAKUROが窓際に指定席を作って、ホットレモンティーを飲みながら詞を書いていた。『カナリヤ』の歌詞に出てくるお店はここともいわれている。

3階には同社が経営しているラジオ局「FMいるか」があり、GLAYも出演したことがある。

【宇須岸(うすけし)の館】 北海道函館市元町13-4
TERUオススメのソフトクリーム屋さんで、TERUのサインが飾られてある。

最初、TERUは「公会堂のとなりです」のソフトクリームがオススメと言っていたが、01年の石狩シンポジウムで「いつも行っていたのは、その店の5m先の店です」とTAKUROが暴露したww

【三浦商店】 函館市船見町
TERUが幼少期を過ごした家の近所にある商店で、よく買い物に訪れていたという。

【穴澗(あなま)海水浴場】 函館市入舟町22
近くにTERUの叔母さんの家があり、TERUは毎年ここに海水浴をしに来ていた。

立ち入り禁止の看板より奥に歩いていくと、「GLAY STORY 永遠の1/4」やNHK「奇跡と栄光の向こうに」でTERUが撮影を行なった場所がある。

ただ、落石の危険があるということなので、訪れる際は自己責任でお願いします。。
【カフェテリア モーリエ】 函館市船見町23-1
外国人墓地の一角、函館湾を見おろす崖の上に建つカフェ。大きな窓いっぱいに広がる海を眺めながら、ゆったりとすごせる。ピロシキ&ロシアンティーが名物。

GLAYの32thシングル『ホワイトロード』のプロモーションビデオのロケ地になった。

【北海製缶(株)函館工場跡地】 函館市弁天町
デビュー10年目にリリースされたシングル『ホワイトロード』のPVの撮影が行われた場所。

PVが撮影されたのは、函館港を望む西ふ頭の旧北海製缶函館工場の屋上。(工場は05年に解体され、現在は駐車場になっている)

一番苦労したのがTAKUROリクエストによるピアノの搬入で、屋上のドアが狭くて工場のエレベーターでは運べず、急きょクレーンでつり上げたらしい。

●五稜郭周辺
【スナックペア】 函館市本町11-3
GLAYのボーカルのTERUの伯母さんがママをしているスナック。前店舗が05年2月3日に内部を全焼する火災に遭い、同年3月3日に移転・改装オープンした。

新店舗にもTERUはよく訪れており、店のあちこちに彼のサインがある。2010年1月には「年越しライブに来れなかった叔父さんと叔母さんのために」と沢山の歌を披露した。

店内には、ファンの間で「GLAY部屋」と呼ばれている部屋があり、中には超レアなGLAYグッズや写真が飾られている。

【サウンド・パパ】 函館市杉並町20-36
TAKUROやHISASHI、JIROが高校時代に楽器を買った楽器店。

店内にある貸しスタジオで、高校時代のGLAYもよく練習していた。サウンドパパ主催の「はいからコンサート」というイベントにGLAYやピエロも出演している。

94年にメジャーデビューした後に初めてサウンドパパを訪れた際、GLAYのメンバーは貸しスタジオで楽器を使って遊んでいったww

帰函の際、GLAYはこの店に何度か顔を出しており、店にあるアルバムにその時に撮った写真がファイリングされている。

【白木屋跡】 函館市本町25-13 五稜郭ビル3F
五稜郭ビル3Fにあった居酒屋。上京して4ヶ月後に函館に帰ってきたGLAYとピエロのあうん堂での対バンの打ち上げが行われた。

GLAYのメンバーの東京でのバンド活動の話に、当時ピエロのメンバーで高校3年生だったJIROは真剣に聞き入ってたという。

現在、白木屋は福福屋という居酒屋に変わってしまっているが、エレベータや階段は変わっていないので、当時の雰囲気だけでも味わえる。

【美術館前の広場】 美術館と五稜郭タワーの間
対バンの打ち上げでGLAYとピエロのメンバーが白木屋で飲んでいた時、TAKUROが「外で花火やろうよ!」と言い出し、ここで花火をした。

JIROはGLAYのメンバーと花火をしながら語らい、「東京にはGLAYもいるし、楽しそうだなぁ」とピエロのメンバーとして上京することを決意したという。

【五稜郭公園】 函館市五稜郭町43-9
TAKUROが子供の頃、毎年ゴールデンウィークになると五稜郭公園で、家族や親戚でバーベキューをしながら花見をするのが恒例だった。

【Jumpスポーツセンター跡】 函館市五稜郭町30-18
ラッキーピエロ五稜郭公園前店の左隣にあったアミューズメント施設。1階にはゲームセンター、2階にはボーリング場、ビリヤード場、卓球場、貸しスタジオがあった。

高校時代、「ピエロ」の練習場所はここの貸しスタジオが多かったという。冬にJIROが凍った階段の一番上から下まで尻餅をつきながら落ちたというエピソードも。

02年3月末に閉館して取り壊され、パークイン五稜郭というマンションが建っているが、Jumpの入り口付近にあった電灯や植木、街路樹は当時のまま。(上記写真参照)

【YAMAHAミュージック五稜郭店】 函館市本町23-2
JIROが楽器のない頃から毎週通っていたお店。「NEXT BEAT」というバンドを組んでいた中学生の頃、店内のスタジオでよく練習していたという。

【鮨金(すしきん)分店】 函館市本町10-3
TERUが幼い頃から家族と通ったお店。上京前日の夜には、GLAYのメンバー全員が揃って訪れた。

メンバーが特に気に入ったのが、海苔の代わりに函館名産のとろろ昆布を使った「ウニのとろろ昆布巻き」。店の常連客は、「GLAY巻き」と呼んでいるらしい。

【大谷高校】 函館市鍛治1-2-3
JIROが通っていた高校。JIROは、高2の時に「セラヴィ」にギターとして加入したが、高3の時に脱退。その後、「ピエロ」にベースとして加入。

高3の夏に、春に高校を卒業して上京した後に一時帰郷したGLAYと対バンを行い、その打ち上げでTAKUROに東京へ行くことを薦められ、上京を決意する。

同じ敷地にある大谷女子短大はジュディマリのYUKIの出身校。YUKIは、下を歩いていたJIROに向かって窓から「カワイイ〜!」と叫んだりしてたらしい(笑)

●美原・桔梗周辺
【桔梗駅】
昔、TAKUROの実家が近くにあり、中学・高校時代にずっと使っていた。

2009年9月には、NEWS ZERO特別編「GLAY15年目のメッセージ」でTAKUROも桔梗駅を訪れた。

将来が不安で何ともいえない気持ちでこの駅を降りたことや、デートをする時にここから函館に行ったことなど、学生時代の思い出を語った。

【藤谷(ふじや)新聞店】 函館市桔梗3-41-1
TAKUROは高校時代まで藤谷新聞店の裏側に住んでおり、小学校から高校までこの新聞店で新聞配達をしていた。

【黄金(こがね)寿司】 函館市桔梗4-1-7
桔梗駅前の通りから徒歩数分の所にあるTERU行きつけの寿司屋。

店内には、デビュー初期のG5のサインとTERUのサインがある。「365の光」で紹介したことにより、一躍GLAYスポットとしてファンの間で知られることになった。

【桔梗保育園】 函館市桔梗3-1-29
TERUが通っていた保育園。元々は函館市桔梗町300-9にあったが、1996年4月に現在地に移転。

入園当初は人見知りをして体育館の手すりにしがみついて泣いていたが、1ヶ月ほどして慣れてくると毎朝自分から進んで、駆け足で通園するようになったとのこと。

【桔梗小学校】 函館市桔梗町163
小学6年の時、鍛神小学校からTAKUROが転校してきて、TERUとTAKUROが出会う。

TERUは小学4年になると、桔梗小学校の野球チーム「ききょうスポーツ少年団」に入団。4年生の後半にはレギュラーになり、6年生の時にはキャプテンに抜擢された。

函館市内でスナックのママをしているTERUの叔母さんも、土日になると応援に駆けつけてTERUに声援を送っていたという。

TAKUROは転校初日、赤いジャージに肩掛け鞄で登場し、桔梗小の授業内容が鍛神小より遅れていて授業でどんどん発言したこともあって、一躍注目を集めた。
【桔梗中学校】 函館市桔梗429-4
TERUとTAKUROが通っていた中学。TAKUROが中2の時、雑誌でビートルズの赤盤のテープを購入したことをきっかけに、ビートルズとジョンレノンに傾倒。

その後、10日連続でビートルズの全アルバムを流すラジオ特番を聴きたいがためにサッカー部を退部。また、同時期にギターを購入、寝る間を惜しんで練習を始める。

野球部とサッカー部の部室が隣同士だったことをきっかけに、TAKUROがTERUに使い古してクリーム色になったファミコンを新品だと偽って定価で売った話は有名ww
【函館商業高校】 函館市昭和1-17-1
TERUが通っていた高校。

当時入部していたサッカー部の先輩に「文化祭で聖飢魔?の曲を演るからドラムをやってみないか」と言われたことをきっかけにドラムにはまり、サッカー部を退部。

その後、TAKUROに誘われてドラムとしてGLAYに加入するが、TAKUROの薦めでボーカルに転向する。

【旧佐藤商店】
TERUが高校時代によく授業をサボって訪れていた食料品店。

授業がつまらないと、TERUは仲間と一緒に教室を抜け出し(違うクラスの仲間にも声をかけていた)、1階の窓から外に出て金網を飛び越えて佐藤商店へ。

そこでカップ麺を食べたり、店の奥のカウンターで一服していた。そこに見回りの先生がやってくると、急いでタバコを消してカウンターを乗り越えて中に隠れるTERUたち。

でも、結局バレて「ほら、早く出て来いよ。」と言われ、申し訳なさそうに顔を出すということが日常茶飯事だったという。現在、佐藤商店は閉店。

【大阪屋跡】 函館市富岡町1-63-12
TERUが商業高校在籍中、昼休みや授業中によく訪れたお好み焼き屋。

お店の壁には、全国から来店したGLAYファンの写真やGLAYのポスター、GLAYの記事が書かれた新聞の切り抜きが貼られていた。

大阪屋は、2006年3月に函館市万代町9-25に店舗を移転した後、閉店している。移転前の店舗も取り壊されて無くなってしまっている。

【陵北高校】 函館市石川町181-8
TAKUROとHISASHIが通っていた高校。高校1年の時、TAKUROはコピーバンド「GUEST-APO(ゲシュタポ)」を結成するが、音楽性の違いから半年後に解散。

そして、高校2年の春にTERUと他の仲間を誘ってGLAYを結成。TERUのお姉さんの結婚式では、この日のために作った『ずっと2人で・・・』を披露。

高校2年の時に同じクラスになったことをきっかけに、TAKUROは「蟻」が解散してフリーになっていたHISASHIをGLAYに勧誘。この頃から、GLAYは函館で人気を獲得していく。

【旧長崎屋】 函館市美原1-7-1
1980年にオープンして以来、長崎屋として市民に親しまれてきたが、09年9月に閉店。翌月にMEGAドン・キホーテ函館店に。

TERUが高校時代にバイトをしていた地下1階の焼きそば屋(ハンバーガー屋との噂も・・)は無くなってしまっているが、JIROオススメのフタバヤのソフトクリームはまだ食べれる。

TERUを含めた高校生の溜まり場だった地下の噴水スペースは、休憩スペースになっている。

GLAYのデビュー10周年記念の際に作成されたDVD「GLAYさん本当にお疲れ様でした」の中の“あなたはどっち派?”というコーナーでも話題に上っている。
【赤川水源地】 函館市赤川町313
赤川の奥にある笹流ダムの麓にある自然公園。

函館市内の小中学校の遠足の定番の場所で、JIROも小さい頃、ダムの近くにある川で釣りやバーベキュー、ザリガニ捕りをして遊んだらしい。

【四稜郭】 函館市陣川町59
明治2年に旧幕府軍が築いた防御施設跡。

JIROが小中学生だった頃によく遠足で訪れた場所で、家が近かったため、よく自転車で遊びにきて鬼ごっこやかくれんぼをして遊んでいた。

また、JIROが小4の頃に友達2人と自転車で行った四稜郭の奥へと続く道に、キャラメルブックスの企画でお宝を埋めたことがある。(お宝は発見されてしまっている)

【赤川生協】 函館市美原4-3-13
JIROが生まれ育った神山町の近くにある生協。赤川中学校からも近く、JIROは幼い頃、よくこの生協の屋上に登って遊んでいた。

【赤川中学校】 函館市赤川町125
JIROの出身中学。バスケ部に入るが、球拾いの日々に嫌気がさして半年で辞める。

中2でクラス替えで一緒になった友人の家でエレキギターに初めて触れたJIROはギターの虜に。バイトして貯めたお金でギターを買うと、毎日3〜4時間は練習していた。

その後、バンド「ネクストビート」を結成、友人宅やスタジオで練習に明け暮れる。初ライブはYAMAHAミュージック4階にあったホールで、「BOΦWY」の曲を演奏。

【ハセガワストア中道店】 函館市中道2-14-16
実家が近くにあったJIROが、よく訪れていたコンビニ。

キャラメルブックスでJIROがこの中道店のやきとり弁当のことをオススメとして紹介したことで、一躍全国区の知名度を誇るB級グルメになった。

JIROの母いわく、「中道店のやきとり弁当が一番美味しい」らしく、JIROも中道店のやきとり弁当しか食べたことがないらしい。オススメはタレ。

【鍛神小学校】 函館市鍛治2-46-4
TAKUROとJIROが通っていた小学校。(TAKUROは小6の夏に桔梗小学校へ転校)

市内鍛治町にあるこの小学校付近は、函館市内でも積雪の多い所で、JIROは冬になるといつも雪の積もったグラウンドでサッカーやスキーをして遊んでいたという。

●湯の川周辺
【BAY CITY'S STREET】 函館市日吉町1-29-18
GLAYが初めて出演したライブハウス。GLAYは、TERUがまだドラムだった時代からここでライブを行っている。

JIROの「ピエロ」、HISASHIの「蟻」も出演しており、2009年にはNEWS ZEROの企画でTAKUROもここを訪れた。残念ながら、2012年3月31日に閉店。

【日吉が丘小学校】 函館市日吉町2-34-1
小学4年時、青森県弘前市から転校してきたHISASHIが通っていた小学校。

【北中学校】 函館市山の手3-58-1
HISASHIが通っていた中学校。入学してすぐに父親が他界。中2の時に通信販売でフェンダーのストラトキャスターを購入。

その後、兄が札幌に行く用事がある時に買って来てもらったセックスピストルズのアルバムを聴いて、「高校に行ったらパンク限定のバンドを組もう」と心に決める。

【函館市民会館】 函館市湯川町1-32-1
函館にはアリーナやドーム球場が無いため、GLAYが函館でライブをする度に訪れる会場で、ファンにとっては聖地になっている。

函館市民会館への凱旋ライブは、 「BELOVED YOU」ツアー中の97年1月15日。高校3年の時にTERUが高校の催し物で、Xの『ENDLESS RAIN』を歌ったこともある。

●その他
【啄木小公園】 函館市日乃出町25
大森海岸を愛した啄木を記念してつくられた小公園。この辺りにはかつて砂丘があり、ハマナスが咲き乱れ、石川啄木が好んで散歩したといわれる。

キャラメルパビリオンの企画でJIROが啄木小公園の石に落書きをしたが、書かれて間もなくして石が持ち去られたため、現在は残っていない。

【函館公園】 函館市青柳町17
TERUやHISASHI、JIROが小学校低学年の遠足で訪れた公園。

公園内には動物園や遊園地などがあり、JIROとHISASHIは「あそこは遊ぶ所が多いから楽しいんだ。友だちとチャリに乗ってよく行ったよ」と話している。

【山口商店】 函館市吉川町7-12
TERUは、函館に来た時にカニを買いに来たり、正月になると毎年ここのカニを自宅に宅配してもらって食べているとのこと。TERUのサインが見れるらしい。

【大沼公園】 亀田郡七飯町字大沼町568-3
小学校時代に、GLAYのメンバーがよく遠足などで訪れた場所。

JIROはここで初めてのスケートをしたり、家族で来た帰りにヒッチハイクをしている外人さんを車に乗せて、家に泊めたこともあるとのこと。

GLAYは「湖畔祭り」というイベントで、湖上に設置された特設ステージで演奏したことがある。その時の対バンは、Mr.マリックやB21スペシャルだったという。

JIROも高校3年の時に、GLAYと同じ特設ステージでライブを行った。特設ステージがあった場所は、後楽橋のたもと付近。(右上の写真参照)

大沼公園駅の駅前にある「沼の家」の大沼だんごはGLAYのメンバーも絶賛しており、TERUとTAKURO、JIROのオススメはゴマ。(HISASHIは謎)

「キャラメル・パビリオン」で沼の家の大沼団子を紹介したことをきっかけに、GLAYが函館でライブする時に楽屋に差し入れをするようになったという。
ちなみに、「キャラメル・パビリオン」でJIROがツーショットで撮ったドラえもんは、沼の家の裏にある食堂の傍にある自販機の横に移設されている。

●編集後期
GLAYゆかりの場所を紹介した本は、90年代後半に書かれたものが多い。
そのため、取り壊されたり、移転したり、外観が変わったり、新しく追加された場所などもあって、それらの情報を更新したものを作れないかと思ったのがこの記事を作ったきっかけ。
作成当初は全然終わりが見えなくて泣きそうだったけど、作成に3週間もかけただけあって永久保存版的な内容になりました♪
GLAYの函館野外ライブの開催年にこの記事を作成することになったのは、不思議な巡り合せだな〜。
【記事/画像引用】 「GLAY函館スポット厳選100」 「キャラメルブックス」 「キャラメルパビリオン」 etc..