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広島平和記念資料館

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●広島平和記念資料館
※1955年8月24日開館

 広島平和記念公園敷地内にある原爆の惨状を後世に伝える施設。

 国指定の重要文化財である西側の「本館」と、東側の「東館」からなり、観覧は東館から入場して本館から退出するコースになっています。

 昨年、展示内容が大幅リニューアルされました。
 


●東館

 東館は、原爆投下までの広島市の歴史や、原爆投下の歴史的背景に関する展示が中心。











 「熱線と爆風の影響」と題された原爆投下前と投下後の広島の街の様子を見比べると、原爆の威力とその被害の凄まじさをよく理解できます。




 
【原爆投下前と投下後】















●渡り廊下

 東館と本館をつなぐ渡り廊下には、原爆に関する本が販売されています。








●本館

 本館では、広島原爆の人的・物的被害に関する展示が行われています。





 入り口を入ってすぐ右には、熱線で全身の皮膚を垂れ下らせながら、炎の中をさ迷う被爆者の等身大ジオラマが設置されています。







 その向かい側には、原爆投下直後の壊滅した広島市街地の縮小模型があります。




       


 その他にも、広島に投下された原子爆弾のレプリカや熱線で歪んだビン、被爆者が描いた被爆当時の絵などが展示されています。
























●編集後記

 広島平和記念資料館で強烈に印象に残ったのは、東館の「熱線と爆風の影響」と題された原爆投下前後のジオラマと、本館の「被爆再現人形」のマネキン。

 この2つを見るだけでも、原爆や戦争の恐ろしさや悲惨さを十分に実感しました。

 人間は喉元過ぎれば熱さを忘れる生き物で、これが歴史が繰り返される原因で、戦争の恐ろしさや悲惨さを毎年再認識し続けることが不戦と平和に繋がるのではないでしょうか。

 平和のありがたさや尊さを感じるためにも、日本人だけでなく海外の指導者層の人たちにも来館してほしいものです――。



【記事引用】「広島平和記念資料館」「Wikipedia


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