●太古の自然を彷彿
太古の自然を彷彿とさせる景観が残る釧路湿原国立公園の特別保護地区に指定されているコッタロ湿原を眺望できる展望台。
●展望台への行き方
まず、国道391号線からコッタロ湿原展望台へ続く道路「道道1060号クチョロ原野塘路線」に入る。

そして、8分ほど車を走らせると展望台の入り口が見えてくる。展望台に通じる道路は、砂利道で道幅が狭く悪路なので、通行する際は注意。

●展望台からの眺望
コッタロ湿原展望台からは、ヨシ・スゲ湿原の広がりや蛇行するコッタロ川と無数の小さな沼が散在する様子をみることができる。

湿原内の小さな沼にはミツガシワの群落が見られ、タンチョウやアオサギなどの野鳥が観察できる。
●編集後記
展望台の眺望ポイントまで行くには、入り口の休憩所を抜けてすぐの所にある113段の急勾配な階段を登り、2分ほど登りの階段を歩かなければならない。
そのため、入り口から展望台までは約3分ほどしかかからないけど、かなり疲れる。ただ、展望台からの景色は独特の個性があり、一見の価値あり。
アブがまとわりついてくる時があるので、虫除けスプレーをしておいたほうがいいかも。
【記事引用】 「コッタロ湿原展望台」