ハワイ周辺の海底に存在する巨石群
臨死体験中に太古の地球の姿を見たという木内鶴彦氏によると、当時の地球は海が1/3ほどしかなく、ほとんどが陸地だったそうです。
それを裏付けるように、ハワイ諸島周辺の海底には人工的に並べたとしか思えない列石が偏在しています。
つまり、太平洋の真ん中に存在した文明が海底に沈んでいることになります。今日は、ノアの方舟がアララト山に漂着した日ということで、考察しますーー。
3つの列石
ハワイ諸島周辺の海底には、3つの列石が存在しています。
1つ目は、約400kmの長さでカルナック列石と同じ方角に延びる列石。2つ目は、約27kmの長さで、夏至の日の入の方角と冬至の日の出の方角を結ぶラインに延びる列石。
3つ目は、春分・秋分の日の出・日の入りを結ぶライン上に約270kmに渡って延びる列石です。

列石①
ハワイ諸島(モロカイ島)の北側、約250kmの地点。
ここから東側に、長さ300m前後の巨石と思われる楕円形の物体が確認できるだけで400kmに渡って直線状に連なっています。

400kmというのは、直線距離で東京から大阪までというかなりの距離です。




巨石の大きさは、ほとんどが300m前後のようです。

巨石の方角は、「夏至」の日の出の方向より角度が浅い方角となっています。
フランスのカルナック列石と巨石が並んでいる方角が同じであることから、何か関連性があるのかもしれません。

列石②
列石①から南に150kmほど下がった場所にも同様のものが見られます。


物体の大きさは同程度ですが、距離が27km程度とかなり小規模です。


なお、直線状に並んでいる巨石の方角は、ハワイ諸島付近の「冬至」の日の出の方角と一致しているようです。


列石③
カウアイ島の南にも同じような列石があるのを確認できます。こちらの巨石は、ほぼ東と西を結んだライン上に並んでいます。
これは岐阜県にも同様のものがあるため、真東から昇って真西に沈む春分と秋分の太陽光を観測するために造られたものだと考えられます。





列石は、流れ出た溶岩によって一部が埋もれているように見えます。火山の噴火によって滅亡したムー文明の痕跡なのかもしれません。
溶岩の幅は約85kmもあり、相当な大災害だったことが推測されます。

なお、ハワイ諸島周辺の海底には、太陽を模したと思われる放射状の列石も存在しています。
【人類史を覆す大発見?⑤】ハワイ周辺の海底に太陽信仰の祭祀場跡 にまとめていますので、興味のある方はご覧下さいーー。

編集後記
太平洋の真ん中には、かつてムー大陸があり、高度な科学技術を持ったムー文明があったとされています。
しかし、物的証拠から、ムー文明は太陽信仰を持った巨石文明だったといえます。 また、巨石のサイズが200mオーバーと巨大なので、そこに住んでいた人たちは巨人だった可能性が高いです。 つまり、ムー文明は、太陽信仰を持った巨人による超巨石文明だったといえます。
さらに、放射状の列石が、地面に描いた太陽が天を照らしているように見えることから、ムーで暮らしていた人たちはアマテラス族の祖先なのかもしれません。

【彗星の爆発による大洪水で沈没?】
太平洋の平均水深は、約4000mといわれています。
つまり、巨石遺跡は海面から4000m下にあるわけですが、4000m級の地盤沈下が起こるとは考えずらいので、過去に人智を超えた大洪水があったのではないでしょうか。
つまり、ムー文明は火山の噴火と大洪水によって滅亡したということです。
ムー文明が滅亡したとされる1万2000年前に、直径約100kmの彗星が地球の大気中で爆発した証拠も見つかっています。
彗星は、約8割が水(氷の状態)であるため、彗星の氷が一気に溶けたことで大洪水が発生して、海に沈んだのではないでしょうか。

【巨人文明】
大きさ300mほどの物体は、重機を使っても移動させるのは不可能なので、必然的に巨人の関与が浮かび上がってきます。
古代の地球は水の惑星ではなく、ほとんどが陸地だったため、惑星の質量は現在より軽く、植物も多かったため酸素濃度も高かったそうです。
そのため、「重力は惑星の質量に比例する」「酸素濃度が高いと生物は巨大化する」という惑星科学、生物学の観点から、低重力・高酸素だった古代の人類は巨人だったといえるのです。
巨石文明は海洋民族が世界に伝えたといわれていますが、その巨石文明は、海底に沈んで滅んだ古代(巨人)文明の遺産なのかもしれません――。
【出典】「Forbes JAPAN」「中日新聞 (2023年4月26日)」