Quantcast
Viewing all articles
Browse latest Browse all 510

『ビーチボーイズ』 伝説の全12話



『ビーチボーイズ』 伝説の全12話


 反町隆史と竹野内豊のW主演で1997年7月7日から9月22日にかけて放送され、最高視聴率26.5%、平均視聴率23.7%を記録したドラマ。

 四半世紀以上も前のドラマですが、何故か夏になると無性に観たくなる不思議な中毒性があるので、毎年視聴してしまいます。

 今年も『ビーチボーズ』から27回目の夏を迎えたということで、紹介させて頂きます。(まずは第6話まで) 「夏はやっぱ、海だねぇ!!」



第1話 「夏、へんなヤツがやってきた、同時に2人も」


 東京でヒモ暮らしをしていた桜井広海は、恋人の富士子の家から追い出され、車中泊をしながら暮らしていたが、“夏”ということで海へ向かう。

 一方、大手商社に勤めていた鈴木海都は、自らのミスで大事なプロジェクトから外され、休暇を取って当てのない傷心旅行へと旅立った。

 その後、海都はひょんなことから、ガス欠の車を押していた広海を助けることになったが、坂道で車が暴走し、2人は海辺にある民宿「ダイヤモンドヘッド」に辿り着いたーー。


Image may be NSFW.
Clik here to view.




 第2話 「私、ここにいたい」


 真琴の母親の慶子から「東京で真琴と2人で暮らしたい」という手紙が届いたため、民宿の経営者で祖父の和泉勝は、真琴を母親の元に返すために民宿を閉めることにした。

 勝の娘である慶子は、民宿を出て上京。10年何ぶりに戻ってきたと思ったら離婚していて、真琴を置いてあっという間に帰って行ったという。

 しかし、経営苦で民宿を閉めると勘違いした広海は営業作戦を開始。そこへ海都の恋人の桜が訪れ、富士子も駆け付け、民宿は賑やかになるがーー。


Image may be NSFW.
Clik here to view.




 第3話 「彼が残した忘れ物」


 休みを終えて会社に戻った海都は、自身が手掛けていたプロジェクトに復帰し、周囲が驚くほど活き活きと仕事に取り組んでいた。

 一方その頃、海都が宿泊していた部屋を掃除していた真琴は、ベッドの下から海都が忘れていった「ある物」を発見する。

 ちょうどその頃、勝から東京の税理士へ書類を届けるお使いを頼まれた広海は、車で東京へ向けて走り出したがーー。


Image may be NSFW.
Clik here to view.




 第4話 「優しさのある場所」


 ある朝、洗濯係の真琴は、広海のズボンから母親の慶子の住所が書かれたメモを見つけて、不信感を募らせる。

 そんな中、海都の元上司の大崎部長が家族連れで民宿にやって来た。彼は、海都にこう言った。

 「部下が商社マン生活がこれからという時に、急に辞めると言い出す。聞けば、民宿で働くという。一流商社をスパッと辞めさせる所がどんな所なのか、見てみたくなった」


Image may be NSFW.
Clik here to view.




 第5話 「やってきた渚のライバル」


 夏本番にになり、民宿ダイヤモンドヘッドの前の潮騒海岸は海水浴客で賑わっていた。    広海と海都は、潮騒海岸に出店した屋台「渚2号店」の店員として缶ビールの箱を運んだり、焼きそばを作ったりと大忙し。    そんな中、泥酔状態で民宿に運び込まれてきた清水という男の放った言葉によって、広海の思いもよらない過去が明らかになり、町は大騒動となるーー。 

Image may be NSFW.
Clik here to view.




 第6話 「それは花火で始まった 」
 毎年恒例の「潮騒海岸納涼花火大会」が明日に迫り、広海や真琴はウキウキ。打ち上げ花火担当のタクシー運転手の蓑田や郵便配達員の殿村は、会場の下調べに勤しむ。    そんな中、口には出さないが浴衣に憧れている真琴のために、真琴に内緒で自分の浴衣を真琴用に繕い直すことにした春子。    しかし、花火大会当日は生憎の雨で花火大会は中止になってしまう。そんな中、真琴宛に母親の慶子から宅配便が届いたーー。


Image may be NSFW.
Clik here to view.



to be continued...



 編集後記
 今回、ブログ記事を作成するために久しぶりに『ビーチボーイズ』を見返しましたが、今まで感動しなかったシーンで感動している自分にびっくりしました。

 登場人物の言葉の重みや、背負っている物の大きさも感じることができるようになっていて、作品をより深く感じることができました。


Image may be NSFW.
Clik here to view.



 『ビーチボーイズ』を何度も観たくなるのは、色々な物を背負い、様々な想いを抱きながら生きる各々の人生がしっかり描かれているからだと思います。
 (シーンにマッチした劇伴の良さもありますが)

 千葉の海岸に実際に民宿を建てて撮影しているので、リアリティがあって作品に入り込みやすいのかもしれません。

 「夏のある国に生まれて、幸せだと思う。だって、夏には夏だけの時間の進み方があるような気がするから」という真琴の言葉に、深く頷きますーー。


Image may be NSFW.
Clik here to view.




【出典】「Wikipedia」「ゲオ宅配レンタル」「オリコンニュース
    「ビーチボーイズ DVD BOX」「ビーチボーイズ Blu-ray BOX


Viewing all articles
Browse latest Browse all 510


<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>