●小樽雪あかりの路
※2017年2月3日~12日開催
今年で19回目を迎える「小樽雪あかりの路」が、2017年2月3日(金)~12日(日)に渡って、小樽市内の各会場で開催されます。
毎年50万人近くの観光客が訪れる小樽の冬の風物詩を紹介します――。
●運河会場
【浮き玉キャンドル】
小樽雪あかりの路のシンボルでもあり、運河の水面で揺らぐ浮き玉のキャンドルの灯りが、ノスタルジックな雰囲気を演出する。


【おもてなしロード】
約300基ものスノーキャンドルが、運河沿いの散策路を優しく照らす。








●手宮線会場
北海道で最初に開通した幌内鉄道の廃線跡地。
細く長く続く雪道をスノーキャンドル、ワックスボックス、 雪のオブジェなどの灯火がより一層、幻想的な効果を演出。
木の枝にワックスボックスが設置されていて、雪あかりが空中に点在しているように見える「天使の迷い道」が見所。










●朝里川温泉会場
朝里川のほとりや、川の中にキャンドルの灯りがともる。幻想的な風景で、運河会場や手宮線会場とはひと足違った雰囲気を楽しめる。





●天狗山会場
雪原に佇む天狗桜がライトアップされ、山頂からは小樽の夜景を楽しめる。


●サンモール会場
商店街の通路の真ん中にロウソクが灯されたワックスボックスが一直線に並んでいる。

●編集後記
「さっぽろ雪まつり」がメインディッシュだとしたら、「小樽雪あかりの路」はデザートとかな?
小樽運河では、散策路に灯るガス灯やライトアップされた倉庫群に浮き玉キャンドル、おもてなしロードの雪あかりがコラボし、絵画の中に迷い込んでしまったかのような錯覚に陥ります――。
【記事引用】 「小樽雪あかりの路15」