●J-POP History / 1993-1997 <1>
通信カラオケが普及し始め、数多くのバンドやアーチストが世の中に出始めた1993年から1997年のJ-POPシーンで、印象に残っているアーチストをまとめてみました。
3万文字の文字数制限があるため、まずは1993年から1995年を振り返ります。
●DEEN
1993年3月10日にリリースされたデビューシングル『このまま君だけを奪い去りたい』は、デビュー曲ながら100万枚を超える大ヒット。

さらに、7月に『翼を広げて』、9月にはクラブサウンド風の『Memories』、11月に『永遠をあずけてくれ』をリリースし、いずれも上位にランクイン。

1994年には、4月にポカリスエットのCMソングに起用された『瞳そらさないで』が初のオリコン1位を獲得し、ミリオンセラーとなった。
そして9月に発売された1stアルバム「DEEN」は160万枚を超える大ヒットとなった。

1995年には、6月にリリースした『未来のために』が日本テレビ「劇空間プロ野球」のテーマ曲に採用され、オリコン1位を獲得した。

●Mr.Children
1993年11月にリリースした4thシングル『CROSS ROAD』がオリコン初登場9位、翌年4月に累計売上が100万枚を突破した。

その後も、6月に『innocent world』、11月に『Tomorrow never knows』、12月に『everybody goes -秩序のない現代にドロップキック-』をリリース。
『innocent world』は190万枚、そして、『Tomorrow never knows』は270万枚を超えるセールスを記録した。

1995年には、5月に『【es】~Theme of es~』、8月に『シーソーゲーム ~勇敢な恋の歌~』をリリース。
『es』は150万枚、『シーソーゲーム』は180万枚を超える大ヒットとなった。

1996年2月にリリースした『名もなき詩』は売上230万枚を突破。4月には『花 -Memento-Mori-』をリリース。

翌年2月に『Everything (It's you)』をリリースし、3月28日、初のドーム公演をもって一時活動を休止した。
●B'z
1993年3月に『愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない』をリリース。オリコン週間チャートで4週連続1位を獲得し、ダブルミリオンを達成。
同年6月に『裸足の女神』、1994年には2月に『Don't Leave Me』、11月に『MOTEL』をリリース。
1995年には、5月に『ねがい』7月に『love me, I love you』10月に『LOVE PHANTOM』をリリース。いずれもミリオンセールスを記録。
1996年には『ミエナイチカラ』、『Real Thing Shakes』、1997年には『FIREBALL』、『Calling』、『Liar! Liar!』がリリースされた。
●槇原敬之
1993年4月に『彼女の恋人』をリリース。
同年9月にリリースした『No.1』は、KDD「ゼロゼロイチバン」のCMソングとなりオリコン1位、60万枚を売り上げた。
その後、同年10月に『ズル休み』、同年11月に『雪に願いを』、1994年5月に『2つの願い』をリリース。

1994年8月にリリースした『SPY』は、TBS系ドラマ『男嫌い』の主題歌に起用され、86万枚のセールスを記録した。
●福山雅治
1993年6月にリリースした『MELODY』がチャートTOP10入りを記録し、売上枚数も50万枚を突破した。
1993年9月リリースの『All My Loving/恋人』も50万枚のセールス。1994年3月リリースの『IT'S ONLY LOVE』でオリコン1位を獲得し、ミリオンセラーとなった。

さらに、1995年2月にリリースした『HELLO』もオリコン1位、ミリオンセラーとなり180万枚のセールスを記録した。
1995年10月リリースの『Message』も100万枚近い売り上げとなった。
●サザンオールスターズ
1993年7月にリリースされた『エロティカ・セブン』は、174万枚のセールスを記録し当時の自身最大ヒット作品となった。

同日、「素敵なバーディー (NO NO BIRDY)」の2枚同時リリース。
1993年11月リリースの『クリスマス・ラブ』、1995年5月リリースの『マンピーのG★SPOT』ともに50万枚を超えるヒット。

1995年7月リリースの『あなただけを ~Summer Heartbreak~』、1996年5月リリース『愛の言霊 ~Spiritual Message』はともにミリオンセラーを達成。
1996年6月には『太陽は罪な奴』、1997年には8月に『01MESSENGER ~電子狂の詩~』、11月に『BLUE HEAVEN』をリリースした。
●松任谷由美
1993年7月にリリースされた4年ぶりのシングル『真夏の夜の夢』はオリコン週間チャート1位を獲得し、シングルでは初のミリオンセラーとなった。

1994年7月リリースの『Hello, my friend』、10月リリースの『春よ、来い』とともに3作連続のミリオンセラーを記録した。
その後も、1995年11月に『輪舞曲 (ロンド)』をリリース。
●T-BOLAN
1993年2月にリリースされた『おさえきれない この気持ち』は初のオリコン1位を獲得し、82万枚を売り上げた。

同年3月リリースの『すれ違いの純情』、同年6月リリースの『刹那さを消せやしない』は、70万枚超えのセールス。

同年11月に『わがままに抱き合えたなら』、1994年5月に『LOVE』をリリース。1994年9月にリリースした『マリア』は、80万枚近いセールスを記録した。
●WANDS
1993年2月にリリースされた4thシングル『時の扉』がミリオンヒットを獲得し、同年4月リリースの『愛を語るより口づけをかわそう』もミリオンセラーに。

同年7月リリースの『恋せよ乙女』、同年11月リリースの『Jumpin' Jack Boy』も80万枚を超えるセールスを記録。
1994年6月リリースの『世界が終わるまでは...』は「SLAM DUNK」のエンディングに起用され、120万枚を超える売り上げとなった。

●大黒摩季
1993年12月に6thシングル『あなただけ見つめてる』をリリース。発売から3ヶ月ほどでミリオン
セラーを達成した。

1994年には4月に『夏が来る』、同年10月に『永遠の夢に向かって』をリリース。いずれも100万枚近いセールスを記録する。
1995年2月にリリースした『ら・ら・ら』は、自身3作目のミリオンセラーかつ最大の売上を記録。

1995年5月リリースの『いちばん近くにいてね』、1996年7月リリースの『熱くなれ』も80万枚超えのセールスとなった。
●SMAP
1993年9月に『君は君だよ』、11月に『$10』をリリース。

1994年には1月に『君色思い』、3月に『Hey Hey おおきに毎度あり』、6月に『オリジナル スマイル』、9月に『がんばりましょう』12月に『たぶんオーライ』をリリース。
1995年は、3月に『KANSHAして』、6月に『しようよ』、9月に『どんないいこと』をリリース。
11月にリリースした『俺たちに明日はある』は、TBS系ドラマ『人生は上々だ』主題歌となり、80万枚近い売り上げを記録した。

1996年は、2月に『胸さわぎを頼むよ』、5月に『はだかの王様 ~シブトクつよく~』、7月に『青いイナズマ』をリリース。
11月にリリースした『SHAKE』はフジテレビ系『SMAP×SMAP』のテーマソングとなり、90万近いセールスとなった。

1997年は、2月に『ダイナマイト』、5月に『セロリ』、9月に『Peace!』をリリースした。
●Dreams come ture
1993年9月リリースの『go for it!』、1994年1月リリースの『WINTER SONG』がミリオンセールスを記録。
1994年4月リリースの『WHEREVER YOU ARE』、同年11月リリースの『すき』は、いずれも50万枚を超える売り上げ。
1995年2月リリースの『サンキュ.』はミリオン、1995年7月リリースの『LOVE LOVE LOVE』はダブルミリオンを達成した。
●藤井フミヤ
1993年11月にリリースした『TRUE LOVE』は、フジ月9ドラマ『あすなろ白書』の主題歌に起用され、オリコン初登場1位を獲得し、200万枚を超える大ヒットとなった。
1994年4月リリースの『女神(エロス)』はMr.Childrenの桜井が担当した。
1996年8月リリースの『Another Orion』は自身が主演を務めたTBS系金曜ドラマ「硝子のかけらたち」主題歌となり、100万枚近い売り上げを記録。

1996年11月には『Snow Crystal』、1997年5月には『DO NOT』をリリース。
1997年7月にリリースされた『Go the Distance』はディズニーのアニメ映画「ヘラクレス」の主題歌に起用された。

●氷室京介
1994年8月に『VIRGIN BEAT』がリリースされ、オリコン週間1位、56万枚のセールス。

1995年10月には『魂を抱いてくれ』をリリースし、70万枚を超える売り上げ。1996年には6月に『STAY』、8月に『SQUALL』でいずれも50万枚近い売り上げ。
1997年には1月に『WALTZ』、6月に『NATIVE STRANGER』、10月に『HEAT』をリリース。
●小沢健二
小沢健二 featuring スチャダラパーとして、1994年3月にリリースされた『今夜はブギー・バック』 が22万枚のヒット。
同年3月『愛し愛されて生きるのさ』、同年11月の『ラブリー』リリースの後、1995年1月リリースの『カローラIIにのって』が82万枚の大ヒット。
1995年12月にリリースした『痛快ウキウキ通り』も30万枚のヒット。
その後も、1996年5月に『ぼくらが旅に出る理由』、1996年11月に『夢が夢なら』、1997年9月に『指さえも』などをリリース。コンスタントにオリコンチャート入りした。
●中山美穂
1994年2月にリリースされた28thシングル『ただ泣きたくなるの』は本人主演のTBS系ドラマ「もしも願いが叶うなら」主題歌となり、ミリオンヒットとなった。

●尾崎豊
1994年1月にリリースされた『OH MY LITTLE GIRL』は、1994年にフジテレビ系連続ドラマ「この世の果て」の主題歌に採用。
自身初のオリコンシングルチャート1位を獲得し、最終的に107.8万枚のセールスを記録した。

●藤谷美和子・大内義昭
1994年2月にリリースされた『愛が生まれた日』は、藤谷美和子のデビューシングルで、連続テレビドラマ「そのうち結婚する君へ」の挿入歌だった。
オリコンチャートでは最高位5位ながらもロングヒットし、132万枚を売り上げる大ヒットとなった。
●篠原涼子
1994年7月に4thシングル『恋しさとせつなさと心強さと』がリリースされ、202万枚のセールスを記録した。

●スピッツ
1995年4月にリリースした『ロビンソン』が初のオリコンチャートTOP10入り、162万枚の大ヒットとなる。
7月のシングル『涙がキラリ☆』も初登場2位、98万枚のセールスとなり大ヒット。
1996年1月にはフジテレビ系ドラマ「白線流し」の主題歌に8thシングル『空も飛べるはず』が起用されリバイバルヒット、148万枚を売り上げる。
同年4月のシングル『チェリー』も161万枚の大ヒット。
その後も、同年9月に『渚』、1997年1月に『スカーレット』、同年4月に『夢じゃない』などのヒット作を次々にリリースした。
●シャ乱Q
1995年5月にリリースした7thシングル『ズルい女』が大ヒットし、143万枚を売り上げて一躍大ブレイク。
その後も、同年8月に『空を見なよ』、同年10月に『My Babe 君が眠るまで』をリリースし、いずれも100万枚近くを売り上げる。
1996年4月にリリースした『いいわけ』は、ドラマ「Age,35 恋しくて」の主題歌に採用され、99万枚を売り上げる。
1996年7月リリースの『涙の影』はオリコン週間1位を獲得し、有線大賞も受賞。

同年11月に『NICE BOY!』、1997年4月に『そんなもんだろう』、同年8月に『パワーソング』をリリース。
『パワーソング』で、3年連続の紅白歌合戦に出場を果たした。
●TRF
1993年6月にリリースされた2ndシングル『EZ DO DANCE』は「シーブリーズ '93」CMソングに起用され、約80万枚のセールスを記録。
1993年12月に『寒い夜だから…』をリリースした後、1994年5月『survival dAnce~no no cry more~』で初登場1位・シングルのミリオンヒットを達成した。
同年6月リリースの『BOY MEETS GIRL』、
1995年には1月から『CRAZY GONNA CRAZY』、『masquerade』、『Overnight Sensation ~時代はあなたに委ねてる~』と3カ月連続でリリース。
『survival dAnce~no no cry more~』から5作連続でミリオンセラーを達成した。
●globe
1995年8月1stシングル『Feel Like dance』でデビューし、オリコン初登場3位を記録。
その後も、同年9月「Joy to the love」(オリコン初登場1位)、同年11月リリースの「SWEET PAIN」(オリコン初登場2位)とヒットを連発。
さらに、1996年1月1日発売の4thシングル「DEPARTURES」は売上230万枚の大ヒットとなった。
快進撃は止まらず、同年3月31日発売の1stアルバム『globe』は、売上枚数400万枚以上の大ヒットとなった。

その後も1996年には3月に『FREEDOM』、8月に『Is this love』、10月に『Can't Stop Fallin' in Love』をリリース。
1997年には1月に『FACE』、3月に『FACES PLACES』、4月に『Anytime smokin' cigarette』、10月に『Wanderin' Destiny』などヒット作をリリースした。
●華原朋美
1995年9月にデビューし、同年10月にリリースした2ndシングル『I BELIEVE』がオリコン最高4位を記録し、年末の新人賞を総なめにした。

1996年3月に3rdシングル『I'm proud』を発売。同3月末に『I BELIEVE』がミリオンセラーを達成、『I'm proud』も続いてミリオンセラーを記録した。
同年7月、『LOVE BRACE』、同年10月、『save your dream』をリリース。
翌年1997年も、4月に『Hate tell a lie』、7月に『LOVE IS ALL MUSIC』、9月に『たのしく たのしく やさしくね』をリリースするなど一時代を築いた。
●安室奈美恵
1995年1月、安室奈美恵 with SUPER MONKEY'S名義でリリースした『TRY ME ~私を信じて~』がオリコン8位を記録。
同年4月に安室奈美恵名義で1stシングル『太陽のSEASON』をリリース。
1995年10月にリリースした『Body Feels EXIT』は90万枚近いセールスを記録。
1995年には12月リリースの『Chase the Chance』、1996年3月リリースの『Don't wanna cry』、同年6月リリースの『You're my sunshine』が3作連続ミリオン。
1996年8月に『SWEET 19 BLUES』をリリース後の同年11月の『a walk in the park』で再びミリオンセールスを記録。
そして、1997年2月にリリースした『CAN YOU CELEBRATE?』が200万枚を超える大ヒットとなった。
●H jungle with T
1995年3月にリリースされた『WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント』は200万枚を越える大ヒットを記録。

同年7月には『GOING GOING HOME』でミリオンセラー、1996年4月に『FRIENDSHIP』が70万枚近い売り上げとなった。

●JUDY AND MARY
1995年6月19日にリリースした7thシングル『Over Drive』で初のオリコンTOP10入りを果たし、67.0万枚を売り上げた。

1995年10月には『ドキドキ』をリリース。
1996年2月にリリースした『そばかす』は、アニメ「るろうに剣心」のオープニングテーマとして使われ、オリコン1位、120万枚のセールスとなった。

1996年10月リリースの『クラシック』は60万枚、1997年2月リリースの『くじら12号』は45万枚のセールスを記録。
●ZARD
1993年1月リリースの6thシングル『負けないで』は、チャートTOP10内に10週間ランクインするロングセラーとなり、累計では164万枚を記録した。

同年4月リリースの『君がいない』は、80万枚以上のセールス。
同年5月にリリースされた『揺れる想い』はポカリスエットCMソングに起用され、初登場1位となり、140万枚の大ヒットとなった。

同年9月リリースの『もう少し あと少し…』、同年11月の『きっと忘れない』、1994年2月の『この愛に泳ぎ疲れても』は、いずれも80万以上のセールス。

1994年8月には『こんなにそばに居るのに』、同年12月に『あなたを感じていたい』をリリース。
1995年2月に『Just believe in love』、同年6月『愛が見えない』、同年8月『サヨナラは今もこの胸に居ます』をリリース。

1996年1月にリリースした『マイ フレンド』は、テレビアニメ『SLAM DUNK』のエンディングテーマに起用され、100万枚以上の大ヒットとなった。
1996年5月リリースの『心を開いて』、1997年2月の『君に逢いたくなったら…』、同年8月『永遠』も60万枚以上のセールスを記録した。
●岡本真夜
1995年5月にリリースされたデビューシングル『TOMORROW』がTBS系ドラマ『セカンド・チャンス』主題歌に起用され、170万枚を超える大ヒット。

1996年2月リリースの『FOREVER』、同年11月リリースの『Alone』も50万枚近いセールスを記録する。
1997年には1月に『そのままの君でいて』、3月に『泣けちゃうほど せつないけど』、11月に『サヨナラ』をリリース。
●MY LITTLE LOVER
1995年8月にリリースされた3rdシングル『Hello, Again ~昔からある場所~』が180万枚の大ヒットを記録。

これを受けてデビューシングル『Man & Woman』もロングヒットとなり、90万枚以上のセールスとなった。
1996年4月には『ALICE』がリリースされ、ミリオンセールスを記録。

同年10月に『NOW AND THEN ~失われた時を求めて~』、同年12月に『YES ~free flower~』、1997年8月には『Shuffle』がリリースされた。
●相川七瀬
1995年11月『夢見る少女じゃいられない』でデビュー。40万枚近くのセールスを記録。

1996年4月リリースの『LIKE A HARD RAIN』で初のTOP10入りを果たし、売り上げ枚数は30万枚を超えた。
1996年6月リリースの『BREAK OUT!』も30万枚以上のセールスで、同年10月リリースの『恋心』で自身初のミリオンヒットを達成。

1997年2月リリースの『トラブルメイカー』、同年5月リリース『Sweet Emotion』も50万枚の売り上げを記録している。
●布袋寅泰
1995年1月にリリースした9thシングル『POISON』が90万枚近いセールスを記録。
同年10月リリースの『スリル』も、オリコン1位を獲得し、70万枚近くを売り上げた。めちゃイケの江頭の登場BGMとしても人気となった。
その後も、1996年1月に『ラストシーン』、同年10月に『CIRCUS』1997年8月に『CHANGE YOURSELF!』とヒット作をリリースした。
●ウルフルズ
1995年12月にリリースされた9thシングル『ガッツだぜ!!』が66万枚のヒットを記録してブレイク。
1996年2月には『バンザイ ~好きでよかった~』をリリースし、50万枚を超える売り上げとなった。
その後も、同年12月に『コマソンNo.1』、1997年2月に『それが答えだ!』、同年10月に『かわいいひと』をリリース。
いずれも20万枚を超えるヒットとなった。
●L⇔R
1995年5月に7thシングル『KNOCKIN' ON YOUR DOOR』がリリース。フジテレビ系ドラマ「僕らに愛を!」の主題歌に採用され、ミリオンセラーとなった。
●FIELD OF VIEW
1995年7月にリリースされた2ndシングル『突然』が、オリコン初登場2位を獲得し、累計122.4万枚を売り上る最大のヒットとなった。
1996年3月には『DAN DAN 心魅かれてく』をリリースし、オリコン初登場4位、累計枚数は52.8万枚を記録した。
⇒1996年-1997年
●編集後記
J-POPは、1993年から新しいフェーズに入ったような気がします。
80年代のアイドル全盛の時代から、平成に時代が変わったことを機に、音楽シーンのフェーズチェンジが始まり、1993年に完了したような。
Mr.Children、DEEN、スピッツ、シャ乱Q、GLAYなどの新興勢力に、80年代から活躍しているドリカムやサザン、B'zが入り交じり、そこに小室ファミリーの登場。
本当に色々な個性あるミュージシャンが周囲に気兼ねせず、やりたい音楽をやりたいようにやっていたような気がします。
あのような活気のある時代をリアルタイムで生きることができて幸運でした。
【記事引用】 「Wikipedia」